続・プルームパーマ

2015年6月27日

少々、一般の方=消費者からは視点の違う話題の様に思えてしまうかもしれませんが、僕は一度、傷めてしまうと元に戻す事が出来ないのですので信頼を得られる為に必要な知識として取り上げさせて頂きました。
矯正もパーマも髪に洗っても取れない形付けをする、という点で同じ薬液を使用する状態となっています。
このサイトでもQ&Aにてその仕組み原理を紹介させて頂いています。
使用する薬液は30年以上前より使用され続けているものに種々の還元剤が追加となりましたが作用の点では同じ。
副作用=傷みが随分、軽減されましたので講習会でも長年、続いたヘアカラーブームの後は「やはり美容師では無いと出来ない技術としてパーマをアピールすべき」という動きがありますので、このメーカーも同じ戦略で売り込もう、としてらっしゃるのだと思います。
戦略、広報の仕方に問題有り、なのでは?と思うもののルールの枠内でされている事であるとすれば、美容師の立場としてその戦略に同乗するのであれば、『お客様に喜んで頂けるもの(傷めない)でなければ』という点を大前提にするべき!と思います。

繰り返しとなりますが、それにはどういう還元剤を使用して、という点を前提にして判断すべき、と僕は思いますし、使用する前にメーカーに確認すべき!と思います。

一番大切なのは髪質にあった薬液=還元剤を使用して髪を傷めないようにして矯正なりパーマをさせて頂くべき、と思い、ブログにて紹介させて頂きました。(^^;)

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Posted by koasa