体操界でもパワハラ?

2018年9月9日

久しぶりのブログ更新なのに美容の事ではなく、体操界の事についてです(^^;)
それよりも先に関西で台風、北海道の厚真町等で地震被害に遭われた方々にはお見舞い申し上げますm(__)m

プロフィールの項でも紹介させて頂いていますが、高校時代の恩師の様な教員になりたい、と志し、母校が共通という経緯があり、スポーツが商業化する事には異を称えたいものの「体育」の良さは多くの方に理解して頂きたい、と思っています。

それで体操界の今回のパワハラ問題。
さすがにニュースでは取り上げられなくなったもののまだワイドショー、SNSではパワハラなのでは?と。
でも先に個人的意見を言わせて頂きますと、他のアメフト、レスリング、ボクシングとは違うのでは?と思います。

信条・「一方、聞いて沙汰するな」の教えの様に18歳の宮川選手が告発記者会見を開き、自分の心情を訴えた事に塚原夫婦のパワハラ!って一方的になり過ぎてしまっていないか?
スクープ性を重視するあまり、塚原会長・副会長、夫婦の意見も聞かないで一方的な判断に偏っているのでは?ブログとする次第です(^^;)

何故、スポーツの商業化を否定するのか?は本来のスポーツマン精神というのが蔑ろにされるから。当然の様にスポンサーのご意向に従わないといけなくなるから、です。

今回は2年後に東京オリンピックを控えているという事もあり、強化費用という項目で各種の助成金も付いたりで様々な利権、おもわく、また、前出の様にメディアと視聴率争いに利用されたりとゴチャゴチャになっていて正当に判断されていないのでは?と思っています。

体操界などはドンドン、低年齢化し、内村君などは3歳くらいから初めていたとか?
宮川選手も幼少の頃から始め、今、批判を受けている速水コーチには小学5年生から指導を受けていたとか。
指導者に求められるものは?体操技術で大きな大会に出られる、また勝てる技術を身に付けさせてくれるだけ、という親御さんもいらっしゃるでしょうが
その上の国際大会、更にその上のオリンピックとなると海外メディアの目にも触れる機会が増える訳ですので速水コーチの様に体罰をする指導者では不適格!と宮川選手に諭したら、「自分は朝日生命で練習するより、速水コーチに教えて欲しい。朝日生命で練習した方が良いと言われた事に恐怖を感じ、パワハラを受けたと感じた・・・」と弁護士同行で記者会見を開く、って僕はとても違和感を感じます。
最初に相談を受けた弁護士の入れ知恵?何かの力が働いているのでは?

後になって弁護士をたてて、という事なら、こちらも受けて立つとした塚本夫婦のファーストコンタクト(まるで売り言葉に買い言葉、子供の喧嘩レベルの芸次元)が紹介され、その後、朝日生命からの注進があったからか?訂正のお詫びが報じられた後の副会長の会見、だったのでは?
そこで前出のコーチの体罰画像が紹介される様になり。

ワイドショーでは森末や池谷、田中りえが宮川選手の行動を擁護する様なコメントが発表されたりしましたが、僕は分別ある大人が相談されたのであれば、「速水コーチは指導者としての技術はあるのかもしれないが社会には通用しない!上の大会へ出たいとなれば他の選択を模索した方が良い」などのアドバイスをすべきであってパワハラとは違う様に思います。
池谷も指導者としては技術があるのでしょうが、テレビ放映中に何かの感情がリンクしてしまったのか?涙してしまったり、根拠も示さないで「あの夫婦は体操界から永久追放・・・」と言ったかと思いきや、すぐに訂正したり。彼は体操界のアイドルと持て囃され人気はあるものの社会性が無く、幼稚である事は昔からの体操ファンであればよくご存知の事(^^;)田中りえが宮川を擁護する、という意見も幼稚すぎる様に思えます。

僕たちくらいの世代ですとまだ、スポーツマンシップ、精神というものを教え込まれていて朝日生命クラブの主宰でもあり、体操協会の会長を歴任している塚原さんはそんな人物ではない。また、内村君等の活躍が台頭する前までは体操ってお家芸って言われるもののマイナーな競技で大きなスポンサーが付かなくお金で選手を引き抜いたり出来る競技では無い様に思えてなりません。陸上界の様にマラソンで日本記録が更新されたら100,000,000円、コーチに50,000,000、なんてバラマキが許される競技もあるものの体操はテレビ出演された塚原副会長の服装も質素。ブレザーにスポーツシューズですものねぇ。あほう副総理の方に仕立ての良いシルクにスーツとは訳が違います。
引き抜きにあった、と証言される内容も「合って食事をし、一緒に=コーチと朝日で練習をしないか?」って誘われた、というのは社会では餌付け、と言われるレベルで引き抜きとは言えない!引き抜きとは他者からは○○万円と言われているならもっと高額、払うからウチにきなさい!という事で失礼ではありますが、塚原夫妻にそんな財力はないのでは?そこを問いただすのが大人の判断なのでは?
擁護した宮島レポーターまで悪者扱いをされたり。
速水コーチも永久追放という判定が思いと思うのであっても塚原夫妻を恨む事はお門違いで、何度も体罰を繰り返していたのだから、精神科等の専門家にまずは治療してもらって完治したとの証明された後、復帰を訴える。
塚原夫妻の様に長年にわたり、自分達の富の為ではなく、後身の指導にあたられた方こそ、国民栄誉賞に値し、パワハラ扱いはとんでもない事の様に思えてなりません。

このブログを読んで頂けた方には、第三者委員会(大相撲の調査委員会とは違う様)が調査に乗り出していたり、少ない場ながらも塚原さんの発言も報じてくれる様になっていますので、少し冷静に耳を傾けて頂けたら、と思います(^^;)

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Posted by koasa