食品添加物の話
杉青連のHP講習会にずっと前より参加していまして一昨年ほど前よりそこでネットショップを始めました。
本年度は参加のオーナーさんのお店を訪問させて頂いて、という内容に変わりまして今月は妙法寺門前商店街の甘味処、「清水屋」さんでした。
ご参加は奥様なのですが、ご主人とお嬢様の3人で営業をされていますのでお二方にも参加頂け。
ご主人様より伺った話なのですが、皆さん、「食品添加物」についてどういうお考えをお持ちですか?
表示も「賞味期限」「品質保持期限」等と一律ではありません。
僕は食いしん坊なので少しくらい期日が過ぎていても開封してなければ、大丈夫!って思っていました。(^^ゞ
それが危ないんですって!
食品は勿論、保健所が所轄なのだそうですが、数年前までは一切、認められていなかった。「入れてなければ、傷むとすぐ臭いがしたり酸っぱくなってきて捨てるから安全!」
それが大手チェーン展開をするようなところが入れることを認めさせてしまったのだそうです。
すると赤福餅ではありませんが、翌日には硬くなるはずが5日間くらいは平気で味も変わったり臭いも出ない。安全性を保つ為に上記のような表示をする事となったのだそうです。(美容界=化粧品も「規制緩和」の名の元にありましたが)
殺菌や滅菌、真空パックの技術が上がったから長く保存が出来るようになったのでは無いのです。
それが今になって消費者に対して「無添加!」ってアピールした方が感情的に良さそう、なんて戦略でコーマシャルをしているのを見ると「ふざけるな!」って言いたくなるって話して頂けました。
目まぐるしい社会の変化で雇用を創出って、って事も大きな社会貢献である事には違いが無いが、利益の為に安全性が二の次にされる様ですと、消費者は益々、賢くならないといけなくなるのですね、とても貴重なお話を聞かせて頂く事が出来ました。