円形脱毛症に悩んでいらっしゃる方へ

本日、長年、ご来店頂いている方(女性)が単発の円形脱毛症だったのが多発性に変わっているのに驚きました。

2ヶ月前にご来店頂いた際に単発の円形が出来ている、しかし、治りかけているので安心して下さい、原因はおそらく自己免疫疾患=アレルギーでしょうが何か思いつく様なアレルギーはおありになりますか?という様な会話をした事は覚えています。

ご本人にも合わせ鏡などで確認して頂き、安心された様なのでそのまま、回復される事を祈ってはいたのですが・・・

本日も治りかけている様な光景も見え、目立つような場所では無いし、毛量の多い方なので目立たない様なカットスタイルにさせて頂いたのですが、同じくお悩みを持たれている方の情報の共有になれば、とブログで公開させて頂きます。

結論:現在の医学では完全に直す方法は見つかっていない様なので対処療法として部分的にアレルギーが起きている場所の症状を抑える事が出来ないか?を試したり、カットスタイルなどで目立たない様にする、などで症状が治まり快方に向かうのを待たれる。
また、医師に相談しながらでもアレルギーを起こしている原因は何か?をご自分でカルテの様なものを作られ、突き止められる事も大切だと思います。

このお客様も医者に行かれたそうでどの様な治療をされたのか?詳細は聞きませんでした(あまり気にされるのも良くない)がアレルギーの可能性が高いのだが「ストレスが原因してるのでは?」と言われたそう。「・・・お幸せそうに見えますが、そんなにストレスを感じられる事はありましたか?」と念の為、聞きましたら無いとの返答。
こんな医者は不親切、とも断定するわけにはいきませんので上記の様にご自分で突き止められる(医師に頼むと高額の医療費を請求されます)のも大切、とお話をさせて頂きましたが次回、症状が快方に向かってらっしゃらない様でしたら、専門分野の方を紹介させて頂きたい、とも思っています。

僕はこの様な現状に疑問を感じ、20年以上前に社団法人・日本毛髪科学協会に入会させて頂き、勉強させて頂きました。

当時は皮膚科医の故・渡辺靖先生が「理美容師さんにも公正で公平な科学知識を知って頂く事は重要・・・」との意思で創設して頂き、今もその志は受け継がれています。
しかし、朝日新聞ではありませんが組織運営って難しい様で協会より与えらる『毛髪診断士』という肩書きがお悩みを持たれる方に公正な知識をお伝えしているのか?と聞かれれば、残念な事に???

惑わされない為には直接、毛髪協会に問い合わせをして頂いた方が良いと思います。

情報過多でもあり、手段等が錯綜している昨今、『自己責任において』と言われます様に色々な分野で情報というものを見直さないといけない段階の様に思います。

少々、誤解を産む様な形になるのかもしれませんが、たまたま、今日、みかけた矢作直樹医師の動画も共感出来る部分が多々、ありましたので紹介させて頂きます。

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Posted by koasa