皮膚(肌)の事を科学的に
皮膚(肌)の事を科学的に知りましょう!! |
今や、男性化粧コーナーや大手デパートにも子供メイク・コーナーまであるのだそうですが、案外肌のことって誤解が多いじゃありませんか。アレルギー・過敏肌っていわれても他の人と何処が違うのか分かってなかったり、何が大切か理解されていないんじゃないでしょうか?専門家といわれる方も責任問題に発展するような場合はキチッと説明して頂けるのですが、各業種(化粧品メーカー・美容整形・エステ等)の情報操作が多かったり、皮膚科医ですと化粧品のことにご理解がなかったり。 誤解が多いという原因も 案外に答えは簡単なことですよね!
- 何処に質問して良いのか解らない
- 明確な表示基準が解らない
- 資格があいまい
- マスコミ等、メディアでも無責任とも思われるような情報が多い
- 案外、インテリと思われる様な方もご存知でない
- 職業的に知っていないといけないと思われる様な方も俗説に染まりきっている(営業上なのかもしれませんが)
といった様なことから、情報化の流れにある中でも整理できないからじゃないでしょうか。
Q&A形式>にしてはありますが、順を追って見て頂ければ、ご自分の肌質・しくみなどが解って頂ける様に説明してあります。信頼度の高いテキストより、引用させて頂くことで科学的に理解して頂ければ、肌を健康で若々しく維持して頂く為には【何が大切なのか】【何をすべきか】を解って頂けるものと思います。必要なもので、治るものなのでしょうか?メディアや、専門家と言われると人まで?自分の利益を優先して一番大切な部分を隠している!とてもおかしな現象のように思えます。
例1:シャンプー剤を分類すると
前にも紹介しましたが、界面活性剤で分類すると、 <せっけん系・石油系・高級アルコール系>になります。
確認方法はしろさかさんが「日本の理美容室」で紹介頂けてますので、そちらをどうぞ!
「過敏肌の私が使っても大丈夫だったから・・・」ですとか「過敏肌のモニターの方に使用してもらって大丈夫だったから・・・」というような声を聞きますが、親子でも当然、違いますし、原因・対処法を抜きに語られてしまいます。
例えば、原因が何かで対処法って変わってきますよね。 原因になるものを<直しておかなければ>健康な状態には戻せないでしょう。
まず、最初にすべきことをした上で 手入れ法を変えてこそ効果的となります。
関連項目:肌のしくみ
例2:「マッサージしてないから・・・」ですとか「毛穴の・・・」というような手入れ法を聞きましても・・・
健康な肌を維持する為の基本はやはり洗顔になります。皮膚や体の健康を維持する為にも大切なのが【水分】なのですが、保持する為に【皮脂膜】があります。 除菌・殺菌と神経質な方もいますが、落としすぎない事が大切となります。:洗いすぎ症候群
また、関節って他より皮膚が黒く感じませんか?衣服で擦れる為なんですが、擦れることによりメラニンができてしまいます。
常在菌との共存も大切なことです。 |
皮脂膜は親水性(お湯で落ちる)なんですが、皮脂(当然、油性)と汗が菌の出す酵素により乳化膜となっています。 また、バランスを保つ為、弱酸性になっています。 |
関連項目:洗顔方法
欧米はエステも100~200年の歴史があり、女性にも家事や日常の生活から逃れ、リラックスできる場所と認められて残っています。また、専門家も専門知識をアドバイスできることでプロ意識もあるのですが、言いなりになることがサービスと勘違いされたり専門家と評論家の区別がつかなくなっていませんか?
他にお痒い処はございませんか? |
わたくし達も日に何回も使う言葉なんですが、シャンプーもゴシゴシとは洗わないほうが皮膚の為には大切なこととなります(^_^;)。 |
などのように間違ってる方が常識となってしまっていることが少なくありません。それを科学的な根拠に基づいたことをご理解頂くことに<おしゃれ>を楽しんで頂ければと思っています。
悩んでいる人は正常な判断がしづらくなるものですが、【弱みに付け込む様な商売】をするのでなく、安心して頂く事が先となるのじゃないでしょうか!?