この国は大丈夫か?

ようやくオリンピックも開催され、開会式のテレビ視聴率は50パーセント越え。視聴率の為に新型コロナ騒動を利用し、不安を煽り続けてはいるものの大谷翔平の様なスーパースターが登場するスポーツに関しては報道しざるを得ない。
しかし、内心では「コロナの感染が沈静化していないので怖い!」と思っている人は大リーグの観戦はマスクもしないで日本よりも多くの感染者どころか死者を出しているのに通常に近い状態で元に戻っている事が目に入らない。

数日前、僕のSNSにこんなにもコロナ騒動が継続しているにも関わらず、未だ「PCR検査数の少なさ」を基準に国の対策を批判する投稿がありましたり、今回のオリンピック開催でトヨタがスポンサーを降りたり、小中学生がサッカー観戦をする事を批判する投稿を見かけました。
これらは何度か、僕のブログにて医者も一番、治しづらいのが「マインドコントロール」「思い込み」と言われた事を裏付けるものであり、僕が最も危惧している点。
投稿された方を非難するわけではありません。メディアではそういう人が減らない限りはオリ・パラが終わったところで利用し続けるでしょうし、秋には選挙もあります。都議選の様な結果になっては、との思いから更新させて頂きます。

一昨年暮れ、中国の武漢にて新型コロナ感染患者が確認され、年明け、わが国でも感染患者が確認されたにも関わらず、初期対応がまるでなされなく、3~4月にはわが国も欧米の様になるのでは?との思いから第一回目の緊急事態宣言が発出されました。しかし、幸いにアジアでは欧米の様な感染状況とはならず、色々な専門家などの情報が飛び交う様に。
アジアの中でも韓国や台湾がサーズ、マーズの経験より一早く、対応に乗り出し、日本以上に感染の抑え込みに成功。その一つにPCR検査もあげられた為、わが国でもより多くの検査数を求める待望論が持ち上がりました。初期対応のまずさを批判された安倍首相はその後、まるでメディアの前には登場せず、メディアの構造を知り尽くしている都知事が科学的根拠とはほど遠い、イメージ戦略だけで圧勝。その際の立候補者からは都知事の対応のまずさ、PCR検査の有効性を着目点にすべき、と発信される方も登場しました。
しかし、この時点でメディアによる情報戦略、マインドコントロールが出来上がってしまっている=不要・不急の外出は控え、ステイホーム、メディア報道に注視しましょう!が完成していましたので僕の様に子供の頃から「テレビばかり、観てるとバカになるから勉強しなさい、本を読みなさい」と周りから言われたり、美容師になっても美容に関するメディア情報はウソばかりでそれを商売に利用する事に罪悪感。お客様の為には検証してウソの無い信頼関係を築きたい!と思っていた事で現在に至っています。
世の中、色々な才能のある方の成り立ちで多様化。政治力によって成功する人を非難するつもりもありません。しかし、人って自分の誤りを指摘された場合などには聞く耳を持てなかったり養老孟子さんが「バカの壁」でベストセラーとなれましたが、壁を作る。また、成功した事により、自分のみが賢くて他人=成功出来なかった人の事を見下す様になってしまわれる方の多い事も現実。
その良い例が尾身センター長。多くの人が彼は専門知識を持ち合わせた人!って思われているのに医師の資格もなく、論文発表も無い。厚労省医系技官→自治会病院勤務→WHO勤務等の経歴を経て、現在の地位に昇りつめられた様ですが、回りに協力者が不思議な程にいなかったり若者が聞く耳を持たないから感染が沈静しない、と非難する有様。
科学的根拠に基づいた説明をすれば、理解されるであろうが、医師会の会長などにも共通する事ですよね。これもどういう事なのか?を細かく説明すれば賛同も得られるでしょうが、長くなるので割愛します。

現在、わが国においては高い出演料に目のくらんだ専門家などにより、現在でも第5波、真っただ中で気を緩められない!と警鐘を発し続けられていますが、さざ波状況どころか、既に新型コロナは季節性インフルエンザ以下の致死率であったり、高齢者にワクチン接種も終わり、重篤な基礎疾患ですとか、呼吸器系に疾患を抱えている人以外は風邪並み。今、新型コロナから変異し、感染力が強い、と言われているデルタ株は感染したところで「鼻水、発熱程度」とアメリカより論文公表となる有様(勿論、テレビの専門家からは別の形)。

よってオリンピックのみ、無観客、なんて状況に追いやられたのは「緑のたぬき」が国政に復帰したい根回しとして前出の政治力巧みな方達と裏工作をしてしまった為で感染拡大、などを防止の為ではない。

風邪をひいて運悪く、亡くなられる方が例年、季節性のインフルエンザの流行が無くても四千人程度、肺炎を併発し、いらっしゃるのだそうですが、それは今の医学では止める事が出来なく、最後の頼みはご自分の「免疫力」

これが今後もWith コロナとして一番、大切な部分なのですが、メディアでは広告費に繋がらない事には公表するはずもなく。

また、トヨタがスポンサーを降りた、という事もオリンピックが日本にコロナ脳の人が多く、継続させる事がマイナスイメージ、との判断のみ。子供達にとってはもはや、コロナよりも熱中症の方がリスクが高く、せっかくの国際交流、貴重な体験、後学、向学の道が閉ざされている事は残念でならない。
他人を泣かせたところでお金を手にしたり、政治力巧みで地位に昇りつめる事が成功者ではない。
社会とはいくら自由主義と言えども、ルール違反を犯してまで等々、再認識して頂きたいものです

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Posted by koasa