アトピー性皮膚炎について

2015年皮膚と美容 プロフィールにも紹介させて頂いていますが、30年ほど前より「日本毛髪科学協会」にて勉強をさせて頂いています
そちらより定期的に会報が送られてくるのですが、昨年末の号にアトピー性皮膚炎について、認識を新たにさせられる寄稿がありましたので紹介させて頂きます。
T大学医学部皮膚科の渡辺先生によるものなのですが、ステロイド外用薬が効果的だというもの。
20年くらい前、電車などでも皮膚の色が変わってしまい、素人の僕が見ても「アトピー性皮膚炎なんだな」って分かる人を多く見かけた頃には、安易にステロイド外用薬が処方されてしまう為、依存が出来てしまったり副作用でも苦しまれる方が多い。ステロイド外用薬は諸刃の刃で使い方は慎重に!ですとか、依存しない事が大切、と言われた様に記憶していました。
それが渡辺先生によりますと「正しい使い方」が理解されていなかった。アトピー性皮膚炎で一番、やっかいなのは湿疹で痒くなる→掻いてしまい悪化させる、という悪循環を経つ事!というのにステロイド外用薬が効果的、というものです。
実際に僕はアトピー性皮膚炎になっていないので掻かないで過ごす難しさ、辛さを体験していませんので読んだだけの知識。
しかし、知識を誤解していた様なので紹介させて頂きました。
この号にはシャンプー剤の選び方にも触れられていましたが、既成概念にとらわれないで傾向や最新情報に耳を傾けてみる事も大切な様に思っております。(^^;)

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Posted by koasa