アピアランスと美容師の役割
昨日も紹介させて頂いた会報に今や二人に一人がかかると言われる癌、癌患者のアピアランス(外見)についても寄稿がありました。それが今朝のNHK総合の「おはよう日本」の中でも特集で取り上げてありましたので。 癌患者に対して美容師の出来る事って限られていると思います。メイクのアドバイスや脱毛で無くなってしまった髪、ヘアスタイル程度だと思うのですが、僕の個人的見解は、今迄の美容の世界の一部の人達なのかもしれませんが、「コンプレックス産業」的な方を見かけていました。効果も無いのにヘッドスパだ「毛根、毛穴の汚れを・・・」なんて奨めていたものを治療を止めれば生えてくる髪とはいえ、それまでの間に使用するウイッグ選択のアドバイスをしたり。経験や知識を活かしてサポートしてあげられる事は良いチェンジになるのでは?と思うのですが、いかがでしょうか? 最近のウイッグは一頃に比べると随分、安価になってきて自然で分からなくなってきています。例えば、紅白歌合戦の豪華衣装対決で話題になっていた男女ともや、スマップのメンバー二人が(^^) 帽子を被る様な感覚で楽しんで頂けるレベルになってきているのではないでしょうか? |