虚ろな十字架、素晴らしい内容♪

虚ろな十字架  東野圭吾好きのお客様より薦められて読んだのですが読み応え十分、色々な事を考え、学ばせて頂きました。
子供を殺された夫婦が死刑制度廃止、という切り口より警察ってこの様な捜査の仕方をするの?って知らされたり、刑罰の意味、役割を考えさせられたり。色々な考えの人が共存するわけですのであらゆる角度より捜査を進めないといけないという事は頭では理解出来ても疑いをかけられる人達の大変な状況も描かれたり。
「共謀罪」法案(「テロ等準備罪」法案)可決、成立となった今では自分は嘘をつかず誠実に生きてきたのだから、という程度では身を守れない?という少し恐ろしさも感じたり(^^;)
他の作品も読むのも楽しみな展開です。

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Posted by koasa