職人、読み終えました
「読書の秋」というのでもないのですが続けて永六輔さんの「職人」を読み終えました。 言葉ですら「死語」と言われ世代が違うと理解されなかったりですから今の時代、職人と言われた人のポリシーをどれ位の人が理解されているのか?とても寂しい気持ちで読ませて頂きました。 ラジオ番組の中でもピーコさんとの掛け合い等で話題となっていましたので僕は共感出来ていたのですが大多数の人達の間に価値観としても誤って理解されてしまっているのではないでしょうか?文中では徒弟制度の様なものが職人を守ってきた、という様な解釈が出てくるのですが損得勘定より自分の仕事に拘っている人達の事を「職人かたぎ」「職人気質」と言われ評価の基準が数字や理屈では無い社会の様に感じていました。 でもそれがコンピューターの出現や情報化社会への流れでしょうか?メディアなどによっても変えられ、イチローを「バットの職人」などとの使い方は違っている様に思えます。 時代は繰り返し、という様な言われ方をしますが職人気質を見直さない、見習わないといけない時代の様に思えるのですが(^^;) |