東野圭吾、マスカレード、面白い♪
若き刑事、新田。アリバイ工作として使われたホテル・コルシアで誇りを持って働く山岸尚美がとても魅力的です。
「・・・ホテルへ訪れるお客様は仮面を被っている、お客様という名の仮面をね。しかし、その仮面を剥がそうとしてはいけない・・・」と上司に言われたものの「次に訪れたい、と思われる為のサービスは?」との気配りより素晴らしい感覚に磨きがかかる。 東野圭吾さんも人気作家になるまでに十年という歳月を要され、感覚に磨きがかかったものなのか?それとも生まれ持った感性なのか?本題とは離れた関心もあるものの次は「マスカレード・ホテル」を楽しみに読ませて頂きます(^^;) |