最近の傾向として

先日の「美容業界」についてと同レベルのぼやきです(^^)

昨晩、チャンネルを変えた際、丁度、NHK総合の「ニュースウオッチ9」にてメインキャスターの河野憲治氏が米国大統領選挙立候補者トランプ氏が「・・・米国経済も大変なので北朝鮮の核武装に対しては韓国も日本も自らが核武装し自国で防衛してもらえば良い・・・」という様な発言をしている事に対して「・・・公の発言として大統領に選ばれないとしても日米同盟を知らない世代の米国民に何故、アメリカが日本を守ってやらなければならないのか?自国の事は自国で防衛すべき、という様な思想が広がっていってしまう事に危惧される・・・」とも受け取れる発言をされていました。

河野氏の肩書きはWikipediaなどでも紹介されていますが素晴らしいものですが、僕個人の考えとすると残念でなりません

おそらく彼の今迄の背景にある経験等より価値観として出た発言であり、NHKによって編集、「この様に発言する様に」と指示されたものでは無いと思います。

安保法案という傾向もそうですが、基本は「自国の事は自国で防衛」というものであるのかもしれませんが仮にアメリカが作ってくれた憲法でも、非核三原則という素晴らしいものがあるのですからこれからの世代の人達の為にも守っていかなければならない!という事は自明なのでは?

日本だけではなく、将来に対するビジョンとして『人類、誰でもが平等に平和に生きていけるもの』へと向かっていかなければならない!のではないでしょうか?
一年ほど前にニュース解説もされている嶌信彦氏がラジオで「アメリカンドリームと呼ばれたものも以前は経済的成功者を夢みて、という使われ方をしていたが現在は自分の才能を自分の為にではなく多くの他者の為、ボランティア精神に充ちた活動を夢見てアメリカへと集まる若者が増えている・・・」と発言された事に希望を持っていました。

知り合いのSNSにて「いいね」発言を見ても残念でなりません。

僕の考えのベースは現在の様に経済優先のスポーツではなく、「正々堂々、心技体」などと唱えられ素晴らしい指導者に導いて頂けたものがあるからなのかもしれませんが、現在の野球しかり、国技と言われる相撲までが経済が優先してしまい、一番の判断基準が損得優先?
昨年、多くの方に感動を呼び起こした日本ラグビーの活躍。何故でしょうか?
圧倒的に強豪国とは体格、体力的にも劣る日本が大活躍し、今迄、一度も勝った事の無い南アフリカに勝利し「最大の番狂わせ」とラグビーファンを驚かせてからでは?
それには勿論、並大抵ではない日本選手の練習もありますが厳正なルールがあり、審判が正当にジャッジして頂けたからです。スポーツが喧嘩にならないのは小さい者でもルールに守られているから、と教えられ正論だと思っています。

現在も試行錯誤してもやがては共存共栄していける様な精神へと向かっていって欲しいものです。

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Posted by koasa