手作り化粧品がブーム?
連休前に発売された週刊誌の拾い読みです。
今、「手作り化粧品がブーム」で『手作りの意外な危険性』との見出しが付いています。
僕は【否定からは何も生まれない】と思っていますので試してみられる事を否定はしません。しかし、もっとセカンド・オピニオンという言葉がある様に何でも相談出来る処がある事が大切!と思っています。
ネットで検索をかけてみますと90万件に近い情報がヒットしますし、上位を少し覗いてみますと手作り化粧品のキットを販売している処。そして親切そうに「肌のトラブル、何でもご相談下さい」とのホットラインも明記されています。でもこれはそれだけリスクを伴っている、との裏返しなのではないでしょうか?
まして先を読み進めていませんが、開封して使用したものを返品を受け付けてくれる?代金を返してくれる?はサイト検索をかけてみてもヒットしない有様。
今回の様にカネボウ化粧品のトラブルで厚労省が認可を与えていたりしているとこの様な事に目が行ったりするのかもしれませんが、過去にもそのようなブームは何度か、ありました。レモンを使ってみたりキューリ、蜂蜜等々。
この週刊誌の中にも自然という優しいというイメージの中に潜む危惧としてアレルギーや光毒性(柑橘系果物の成分は紫外線に当たると炎症を引き起こしシミになる)、更に肌を乾燥させる(過剰保湿)が挙げてあります。
僕の場合はお客様にもリスクが及ぶのでは?と思った際は何でも情報公開してくれるメーカーを選んだり、日本毛髪科学協会に相談させて頂く事としています。
その前にも頻繁にTVコメンテーターやコラム執筆している女性が「石けんシャンプー」が良い!というような???を書いていましたがお気を付け下さい。