弁護人、考えさせられます
予備知識無く、主演の俳優さんが好きだから、というだけで借りて観ました(^^)
故盧武鉉大統領の役で実話と知り、感動も
1980年代初頭の韓国で民主化勢力を弾圧しようとした捏造(ねつぞう)事件が発生し、不当に逮捕された被告の弁護人(盧武鉉大統領)がさまざまな困難に遭いながらも奮闘するストーリーで親近感を感じさせながら、猛烈に勉強し、権力に刃向かっていく姿は感動させられます。韓国はこういう映画がリアルで上手いですねぇ~
歴代の大統領が汚職で逮捕されたりしますが、それだけ、大変なのでしょうし、あれだけ多くの方に支援され、愛され、大統領になった彼も確か、最後は自殺?
日本はもっと、いい加減で検察まで県知事が文書として残された記録を告発しているにも関わらす、「嫌疑不十分で不起訴処分」
自分達が勝ち組と思っている間は無関心で選挙にも行かず、また相も変わらず、メディアがアンケートを取ると「他の人や党よりまだ増し」との理由で支持率が上がってしまったり、という事の継続で大丈夫なのでしょうか?
日本にもこういう熱血の方が登場したり、メディアでもちゃんとした意見の言える人が登場しないのですかねぇ~(^^;)
楽しめる映画でした。