サンドラの週末
これもまるで予備知識無く、レンタル屋さんの付けているショートタイトルが目に止まり、観たくなって借りた作品で出来るだけ多くの方に観て頂きたいと思います。(^^;)
主人公のサンドラはうつ病になり、会社(太陽光パネルの部品の小さな職場?)から一方的に解雇されます。しかし同僚が何故、解雇なのか?を社長に問い詰め、3日後の月曜に同僚16人による「彼女を解雇するか?残った従業員にボーナス12万か?」という二者択一の選挙をさせます。
サンドラは週末の2日間、同僚のところを周り、自分が職場に残れる様に投票して欲しいとお願いして回るストーリー。
セクハラ、パワハラなどと問題視されている日本にも当てはまる内容なのではないでしょうか?
現在の日本も格差社会などと言われ、勝ち組に入れる様、一生懸命、勉強して、という風潮の様ですがそれで良いのだろうか?
・フランス映画なのですが、テロが置き「テロに負けるな!」「屈するな!」と択一の様な選択、メディアによる報道をされていますがそれで良いのだろうか?
・世襲制の様に競われ、憧れの様な職業にされている傾向。それで良いのか?
・予算の奪い合いの様な構図で一党社会の様な現状で選挙が18歳から?
・偏差値を競う様な学習、学力社会で?
等々、色んな事を考えさせられる映画だと思います。