観なかった番組の批評をするのは本意では無いのですが、公式サイトにもこの様な説明がなされていますので良かれ、と思ってブログにさせて頂きます(^^)
家族から少し残業で帰りましたら「今夜のためしてガッテンでは髪の空洞化、ドライヤーのかけ方をしていた・・・」
それで内容を確認したく、検索をかけサイトでの内容を知った次第です。

先日も林おさむ氏の「初耳学」という番組で放送された内容がいい加減だったとブログにしましたが、この度の髪の空洞化やドライヤーのかけ方についても。フジTVの様に内容が全部が全部、間違っている、とは言いませんが、まず、誤解される点。
・確かに髪の傷みの度合いにて髪の空洞化、という事はありますが、シャンプーやドライヤーのかけ方で空洞化になってしまう事はありません
・ドライヤーのかけ方、冷風に切り替える事によってツヤが増す、なんて事もありません

まず、前出の髪の空洞化という傷みについてですが、当方のサイトにも髪の傷みの段階、レベル等々、説明させて頂いております。
髪は死んだ細胞ですので一度、傷めてしまいますと、いくら高額のトリートメントをしたところで治す事は出来ません。日常のお手入れとして出来る事は
「出来るだけ、大切に扱って、これ以上、損傷を進行させない事」といえます。
その一つとしてシャンプーの仕方、その際の注意点、という事は間違ってはいなかった様です。

では髪の中の傷みで「空洞化」というのは、どういうケースで起きる事なのか?と言いますと、パーマ、ヘアカラー、縮毛矯正等、髪に「薬剤」というものを使用して化学作用を起こした際に起きる副作用、と言えます。
家庭でもホームカラー、という名称で気軽の出来る、という行為で起きる点なので注意も必要となります。

次いでドライヤーのかけ方。
番組の中でも紹介されていました様に「シャンプーをして髪が濡れたまま=キューティクルが柔らかくなったまま」の状態でいるより、早く乾かしてキューティクルをしっかり=硬い元の状態に戻した方が傷めない確率が高くなります
ハンドドライヤーの構造を考えて頂きますと、殆どのドライヤーが手に持つ部分にスイッチが付いていて冷風や温風に切り替え、その上にファンがありヒーターの先から風が出る様な状態となっているのではないでしょうか?
家庭で使われるものも1200Wくらいの出力があり、早く乾かすとなると温風を使いますし、それで髪を傷める様な事はほとんど無い、と考えて頂いて良いと思います。
ご存知の様に濡れた髪というのは水が髪に付着や一部、浸透もしていますのでいくら200度以上の高温の風を当てた処で髪が乾く=気化熱、という事でその温度は奪われてしまい、あっという間に冷やされてしまいます。
ドライヤーを温風から冷風に切り替えたところで構造的にすぐには冷たい風に切り替わるわけでもありませんし、冷めてしまっている髪を冷風で冷やさなくっちゃ、なんて思う必要の無い事は前の説明にてご理解頂けるのではないでしょうか?(^^;)
※乾いてしまっている髪にドライヤーをかける際にはこの時の様にすぐに冷めませんので傷んだ髪にはブローローションなりで保護。ツヤとは別の

NHKさんも番組制作の段階で白衣を着た人を登場させた方が説得力を増す!という演出では無く、内容に偽りが無いか?を検討してから制作された方が良い様に思います。
ドライヤーのかけ方に関しても「美容師が推奨してる」という様な内容?
国家資格を持った美容師であるのなら信頼を得られる様な情報、内容を発信して頂きたいと思った次第でした。